_ 今さらですが、前回記事の「生まれてからの日数」について、訂正です(汗)
_ 前回の計算は、「1月1日に生まれた人」が生まれた日を「1日」として、それぞれ10,000日、20,000日、30,000日に到達する年齢と月でした……
・10,000日――27歳の5月(18日あたり)
・20,000日――54歳の10月(3日あたり)
・30,000日――82歳の2月(18日あたり)
_ 自分の生日に当てはめるには、1月1日からの日数(月数とか)を足す必要があります。
_ 私の場合は340日程度、足さなければならないので…
10,000日は28歳の5月、20,000日は55歳の9月、30,000日に到達できるとしたら83歳の2月という計算です。
_ 今さらですが間違いに気づいて訂正できてよかったです。今年もちょっとずつ、進んでいきます。
_ コロナ禍以降、日々いろいろな数字を目にするし、自分でも気にするようになっている気がします。1日の感染者数〇人とか重症者〇人、今だったらワクチン接種率〇%とか。日本だったり世界だったり……
_ それでふと、自分が生まれてから何日経ったんだろう?と計算してみましたら……なんと、20,000日の大台を突破していました。
_ それぞれ到達する計算です(Excel活用)。
_ 1日の積み重ねの20,000日は、とても大きな数のように思えますが、自分で把握できる身近な数字ではあって、それを基準とすると、たとえば、東京都の人口1,300万(14,000,000近く)、さらに日本の人口1億2千万(120,000,000)超など、とてつもなく大きな数だと実感できる気がします。
_ 30,000日までまだ間があるし、到達できるかどうかもわかりませんが、1日1日の積み重ねを大事にしたいと、改めて思った次第です。
_ 海賊モノをもっと読んでみたいなーと思っていて、おススメの本に「隆慶一郎」の名前を見たような気がしていました。隆慶一郎は、今まで(このブログでは)出てきていない先輩から教えてもらって、『吉原御免状』『一夢庵風流記』『かくれさと苦界行(続・吉原御免状)』(いずれも新潮文庫)などを読んでいて、細かい内容はあまり覚えていないけど(!)、読んだときははまって一気に読み通した記憶があったので、読んでみようと思い立ちました。
ただ、隆慶一郎は小説を書いた期間が5年だけということで、作品が少なく、検索しても海賊モノっぽい題名が見つからなかったので、今まで読んだものとは少しタイトルの雰囲気が異なる『死ぬことと見つけたり』(新潮文庫)を読み始めました。
これは、(海旅は出てきますけど、まったく海賊モノではありませんでしたが、)江戸時代の佐賀鍋島藩で書かれた「武士としてのあるべき」を示した「葉隠」の実体として「毎日、死んで新しく生きる」鍋島藩の武士を主人公とし、鍋島藩のお家騒動や、お家つぶしを狙う幕府老中との攻防なども絡めて描かれた時代小説です。
主人公の武士(杢之助)はやっぱり生きざまがカッコいいし、権力をめぐる駆け引きや人間関係のどろどろ、恋愛模様も面白く、(上巻)第1~7話、(下巻)第8~15話と、物語の中に引き込まれて止まらず読み続けたような感じでした。そして、まさに、老中との直接対決が目前に迫ったところ、そして鍋島藩の大殿様が息を引き取ろうかというところで第15話が終わりました。
_ その次のページに「結末の行方」とあり、
「隆慶一郎氏の急逝により、『死ぬことと見つけたり』は第15話をもって未完の作品となった」ことが書かれていました……(絶句…)
『海王伝』に続き、まさかまた物語の途中で突然、景色が途切れてしまうとは、、、
実感したのは、「死ぬ」ということは、そういうふうに突然終わることなんだな…と。物語であれば、どんな形であれ結論がある終わり方を期待してしまうけれど、実際の人生とは、そんなふうに突然、止まるものなのでしょう……
_ それからしばらく、武士モノを読んでいたのですが(亡くなった葉室麟とか)、校正の仕事が増えて活字疲れ?だったりして、最近はあまり小説を読まなくなっていました。ですがつい最近、本棚を整理して古い単行本を処分したのを機に、また少し読み出したところです。
_ 久しぶりの更新になってしまいました。
なかなか忙しく…(フリーの身にとってはありがたいことです)
_ 今年も自分らしく生きられるよう、がんばっていきたいと思います。
(とりあえずWebサイトはしばらくこの体裁で…(°- °;) )
_ お掃除中に発見したメモから、『海狼伝』(白石一郎/文春文庫)を読むことになりましたが…何の前知識もなく読み始めたら(まぁタイトルから「海モノ」という予想はつきますが)、「海賊モノ」でした。
_ 海賊モノというのは今まであまり読んだ記憶がないのですが…これがめちゃくちゃ面白い!何というか……私にとっての海は、眺めて癒されたり、海水浴で波と戯れるもので(実はこれは大好きで、人目とか日焼け後のお肌トラブルがなければ1日中楽しめます!)、その海を足掛かりに生き抜いていったり、冒険だったりというのが、自分とはまったく異なる世界であるがゆえに、想像力をかき立てられるし、ハラハラドキドキ、わくわくさせられる感じです。例によって2回通して読んで、その後、人にもおススメしてレンタル中です。
_ 一応『海狼伝』の物語は完結しているのですが、主人公とその周囲の人たちの波乱万丈はまだ始まったばかりというようなところなので、続編とされる『海王伝』(白石一郎/文春文庫)も、これはもう読まなくちゃ!ということで、すぐに読み始めました。
_ 続編と言っても、ぜんぜん別の場所(山奥の小さな村?)にいる別の人から話は始まるのですが……これまたさらにスケールが大きく、予想がつかない展開で、またまた追われるように一気に読み終えてしまいました。
作者はもう亡くなり、『海王伝』に続編はない、ということです(驚)。
_ 『海王伝』の物語も一応完結しているのですが、「主人公と彼を取り巻く人たちの物語」を起承転結で考えると、その物語は『海狼伝』で始まって(起承)、『海王伝』では次のストーリー展開があったところなので(転)、起承転結の「結」の部分がないような状態に(私の中でということですが)なってしまっているのです……
(そしてまた私は立て続けに次の衝撃の事実に打ち当たることになるのですけれども、その話はいずれ改めて……?)
_ toshi [おはようございます😃 忙しそうですね。そろそろ更新かな?と楽しみにしています。あっ!ごめんなさい🙇。更に、忙しくさ..]
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_ ぞんぞん [前の記事で言ってた衝撃の事実に触れろよ馬鹿が 3年も待たせやがって]
_ TO [ぞんぞんさん、読んでくださったのですね、ありがとうございます!「衝撃の事実」と言っておきながら放置してしまいスミマセ..]